自律神経失調症の症状は頭から足の先まで、ざっと数えても100の症状が挙げられます。
  その症状は時により場所や程度を変えて現れ (いわゆる
不定愁訴) 患者を苦しめます。

 遠絡療法では自律神経失調症の器質的原因のひとつとして一番目の頚椎(環椎)の
  傾きに注目します。
  
アトラスと呼ばれるこの骨はを支える役目を果たしていますが、この骨に傾きが
  生じると環椎から下の脊髄に異常が発生したり、さらに悪化すると環椎から上の脳に
  悪影響を及ぼします。
  
 自律神経の走行路である脳や脊髄の異常は、自律神経が支配する全身の器官の
  不調の原因となり、それが100もの症状として現れてきます。

 遠絡療法では環椎をはじめ異常の見られる脊髄の調整を首や背中・腰などには直接
  触らず
、手足にある対応ポイントを押圧して行います。

 これまで薬物療法や心理療法、鍼灸マッサージ温熱などの理学療法を受けてみて
  「確かな効果を感じられない」 「長く薬を飲み続けるのは不安」 と思われる方は
  ぜひ、安全かつ効果の高い遠絡療法を試してみてください。


  遠絡療法による「
自律神経失調症」の症例をご紹介します。
  

              28歳 女性 事務職 

平成15年春  うつ症状、めまい吐き気、倦怠感、におい過敏などの
       症状で心療内科受診、「自律神経失調症」と診断され
       服薬による治療を開始する。        

平成16年4月 職場を変った頃から頭痛・首、肩、肩甲骨のこり
       を強く感じ、ハリ・気功・整体などに通うが改善なし。

平成20年春 仕事でコンピュータを1日10時間以上操作する日々
       が続き頭痛・首肩のこりがひどくなり、腕から指先の
       シビレを感じるようになる。
       整形外科受診、頚椎のX-P=異常所見なし。

[第一回目治療]
 初診時、両側首から肩、肩甲骨に鈍痛、腕から指にかけてのシビレは軽度であった。 
 首の左傾きあり。 背部の叩打診によって胸椎の2番以下に6ヶ所と腰椎の2ヶ所に
 異常が認められた。 右側のみ環椎と頚部を合わせて8ケ所の治療を行なう。
 
 治療時、左腕と左足の対応ポイントを押圧すると非常な痛みを伴ったが、その間
 患者は「首から背中がスッと流れた感じがした」との事。 治療後は首・肩・肩甲骨の
 鈍痛がほぼ改善し、腕から指のシビレも気にならない程度になった。


[第二回目治療]

 2日後再診。 前日は朝から夕方まで仕事をしてみて、夕方頃少し首肩に痛みが戻った。
 しかし以前の痛みの半分程度で、腕から指のシビレは出ていないとの事。
 前回と同様の治療により首肩の痛みは消退した。

[三回目以降の経過]
 
 週に一度を目安に治療を継続中。痛みの程度は1〜2割に軽減、シビレは戻っていない。
  

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特集4   自律神経失調症


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